気になっていたホール

【田野崎千万子　様】

最愛のご主人を送って・・・

気になっていたホール

主人が入院している病院に行くときにホールの前を通っていました。その度にいつかは準備をしなくてはいけないと、とても気になっていました。遠方に菩提寺があり、そちらで本葬と納骨を行う予定ですが、こちらでも親しくしていただいた方々とお別れをさせてあげたいと思っておりました。

無宗教でのお別れ会

ホールのスタッフの方々と相談をし、無宗教でのお別れ会をする事にしました。お式の中で一人娘からお別れの言葉がありました。娘は優しくて大好きだった父親に向け一生懸命に考えたメッセージを何回も何回も練習していました。本番ではその思いを伝える事ができたのか、涙を流される会葬の方が多かったように見受けられました。

思い出のスライドショー

始めは写真なんて照れくさいし写真もあまり無いからどうしようかと思いましたが、娘たちと一緒に写真を探してスライドショーを作ることを、いわさきさんにお願いしました。スライドショーは一度シティホール狭山の会葬に伺ったとき目にしたことがあり、いいなあと思ったのを覚えています。今思う事は、家族の写真をたくさん撮って思い出をたくさん作ることは必要だし大事だなと思います。